神経のない歯の変色を漂白した症例（ウオーキングブリーチ）
上の左の写真は2本の歯が神経がなくなってから10年以上の年数を経て黄色く変色が進んできたため、ご本人のご希望により歯を削らないで歯の内部からの漂白を行いました。内面からの漂白は歯の神経がすでにない歯に行われる漂白法でウォーキングブリーチといいます。歯の裏側に穴をあけ（すでに根の治療の時に一度あけてある部分）根元に薬剤が浸透していかないようベース剤を敷きます。その上に内部用の漂白剤をいれて蓋をして1週間おきに何回か薬剤を交換していきます。
右の写真は３回ほど薬剤を交換した状態です。この時点でだいぶ周りの歯と色の違いが目立たなくなってきています。
ある程度行ったらプラスチックをつめて終了します。
この症例の治療期間は3回薬剤交換して3週間でした。※費用：1本2800円（税込み）（1回につき）
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